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2014年10月15日

環境の重要性〜自分の実力よりずっと上の人がいるか、いないか

安藤一男・著の『「無意識」の魔力』という本には、以下のような記述があります。


竹刀を握ったことのない人が、突然、一週間後にどうしても社内対抗試合をしなければならなくなったというのです。相談を持ちかけられた私は、次のように忠告しました。「竹刀は試合まで握らなくてよい。しかし、そのかわりに、どこかの道場に行って、自分よりずっと強い人の稽古を三日間じっと見学したらよい」
はたせるかな、一週間後の試合では、何年ぶりかに竹刀を持ったその人が、相手方の大将まで破って優勝したということでした。


「無意識」の魔力―脳内に眠る最強のパワーを引き出す法

「無意識」の魔力―脳内に眠る最強のパワーを引き出す法

  • 作者: 安藤 一男
  • 出版社/メーカー: 三笠書房
  • 発売日: 2001/12
  • メディア: 単行本



この話は、勉強する環境にも通じることではないでしょうか。
レベルを上げたければ、レベルの高い人を観ろ、ということですね。

たしかに、上記逸話のように、鉛筆をまったく握らないで勉強が出来るようになるということはありえません。

しかし、普段きちんと勉強をしている上で、自分よりずっと勉強が出来る人がいる環境に身を置き、彼らをつぶさに観察すれば、さらに自身のレベルを上げることが出来るはずです。

つまり、環境ですね。

自分より勉強が出来る生徒がたくさんいる環境。
これは、大手進学塾や大手予備校に通えば、たくさんの成績上位者と机を並べて授業を受けることが出来ます。

もっとも、レベル分けがある予備校の場合、上位のクラスに在籍しなければ、自分よりはるかに勉強が出来る人と一緒の空気を吸うことは出来ませんが。

しかも、観察といっても、まさか友達でもない人のノートを覗きこんだり、問題を解く一部始終を観察することは出来ませんよね。

だから、優秀な生徒がたくさんいたとしても、大手の場合は、彼らが発する空気を感じられる程度にとどまります。

では、ニチガクの場合はどうでしょう?
ニチガクの場合は、SR(スタディルーム)という「環境」があります。

SRには自習室的な機能もありますが、夕方から(土日は昼から)チューターがやってきて、受験生に問題の解き方、勉強のしかたなどを教えてくれます。
しかも、東大、東工大、早稲田、慶應、医療系大学に在籍する彼らは、少し前までは君たち同じ受験生だったので、少し年上の先輩(しかも受験の勝利者)から、直接指導を仰ぐことができるわけです。

彼らの問題への対峙の仕方、
彼らの問題を解く様、
彼らの思考パターン、
彼らの勉強への取り組み……

これらの要素が、1年363日(正月と大晦日のみ休みです)、じっくりと観察できてしまう「環境」が、ニチガクのSRという場所なのですね。

しかも、何日も何時間も、ニチガクの塾生になってしまえば利用し放題なので、「受かる生徒」の大半は、ほぼ毎日ニチガクのSRで過ごしています。

解法を教わる、
暗記した内容のチェックを受ける、
分からない箇所に対しての懇切丁寧な解説、
一流大学に在籍している学生の受験生時代の勉強法、

これらのことがいともかんたんに手にはいってしまう環境を持つ塾や予備校って、ちょっと他には見当たらないはずです。

しかも、たくさんの「受験勉強の達人(=チューター)」「受験の勝利者(=チューター)」と触れ合い、彼らがと同じ空気を共有し、彼らの思考パターンを知り、彼らが問題に対処する様を間近で観察できることは、まさに、冒頭の逸話で挙げた

自分よりずっと強い人をじっと見学⇒勝利

に繋がるわけです。

もし、これを読んでいる君が高3生ならば、迷わず「SRに毎日来なさい!」と大声で言いたいです。
もちろん、高一、高二生も可能な限りいらっしゃいね。

来たら来ただけのメリットは必ずありますから。

勉強時間、勉強内容、勉強量ももちろん大切な要素ですが、
それに加え「環境」というものも、受験の合否を左右するとても重要なファクターなのです。


[パスワード]担任:ヒラモト



posted by 学力会 at 14:37| マインドセット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月14日

お金が欲しけりゃ勉強せい!

志望校は決まってません。
行きたい学部も決まってません。
理系?文系?
うーん、就職に有利っていわれてるから理系かな?
将来の職業?
うーん、こんな状態だから、ぜんぜん考えたことないっすけど、
そうっすね〜、
出来るだけ、カネ持ちになりたいっすねぇ。
うん! お金稼げる職業がいいや。
先生、何がいいですか?


入塾したての生徒で、
このような生徒もたまにいます。

そういう生徒には、
「とにかくまずは勉強せい」
と言います。

「勉強し、大学受験に挑むということを通して、
頭やわらかくしろ、
考える力をつけろ」

と言います。


だって、君、お金欲しいんだろ?

なら、世の中は基本的に
「頭を使わなくていい仕事の報酬は低い」
ようにできているということをまずは知っておくれ。

逆に言えば、「高給取りな仕事には頭が必要」なわけです。
(※注:「学歴」ではなく、あくまで「頭」です)

スポーツ選手だってそうですよ。
アホなスポーツ選手は稼げません。

というと語弊があるので(運動神経=脳の能力ですから)ちょっと言い直しますけど、
身体の運動神経も良いにはこしたことはないけれども、
これだけでは限界がありますよ、ということです。

ものごとを考え、行動し、それを持続するための運動神経も必要なわけです。

どんな仕事についても言えるのですが、
仕事の内容の80%は、単調作業だったりします。
反復作業だったりします。

どんなに華やかに見える職業でも、
いや、派手に見える職業ほど、じつは水面下での反復、作業量は地味だったりします。

これに耐え、ついていけるためには、
やはり、自分が好きなことだけではなく、イヤだなと思うことにも取り組み、継続できるだけの柔軟な筋力も必要になってくるわけです。

受験って、そのような持久力を鍛えるのにとても良い機会なのです。
ほとんどの人が勉強、キラいですから(笑)。
しかし、キラいなことながらも、それでも良い点数を取れれば嬉しいですし、合格すれば身ぶるいするほどの勝利感覚を味わえることもたしか。

仕事だってそうです。
好きな仕事の裏には、必ず、嫌いな作業もいくつか含まれています。
好きとか嫌いの問題ではなく、とにかくやらなければいけないわけで、やればやっただけの成果がついてきます。それで大きな報酬が得られれば嬉しいですし、ボーナスなどの思わぬ臨時収入につながれば、なおのことガッツポーズです。

つまり、けっこう仕事と勉強って相似形なところがあるんですね。

だから。

将来仕事でたくさんのお金をゲットしたいのであれば、
いまから、勉強でたくさんの点数をゲットするための訓練をしておいても損はないですよ、ってこと。

しかも、勉強よりも仕事のほうが難しいですから。
勉強の場合は勉強したこと(履修範囲)以外は、基本試験には出ませんが、
仕事の場合は、不測の事態が常に起こりえます。

人あってのことなので、人の感情などの変数の要素も絡んできますし、経験値だけではカバーできない要素も多分にあったりもする。
そのためには、常に感性、感覚を磨きつつ、範囲のない勉強も継続しつづけねばならない。
このようなことの総計が収入に繋がってくるわけで、
将来仕事でたくさんのお金が欲しいのであれば、やはり今から勉強という狭いジャンルでの訓練を通してアタマを鍛えておくにこしたことはないわけです。

高校時代に勉強をまったくサボって頭がカッチンコッチンな状態な人がいきなり社会に出て大金を稼げると思う?



「金、金……」と言う生徒には、
だいたい上記のような話をすると、
ほぼ確実に
「はい、わかりました。じゃあ勉強します。勉強の仕方を教えてください」
となります。

その勉強の仕方を教えるのが、
我々ニチガク担任指導部の役割なのです。

遠慮せずに、どんどん聞きに来てくださいね[わーい(嬉しい顔)]
[パスワード]担任:ヒラモト
posted by 学力会 at 22:30| マインドセット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

受験生、今の時期は「ヤバい!」と思えないほうがヤバい

仕事においても、
勉強においても、
一見苦痛は悪いことだと思われがちですが、
必ずしもそうとは限りません。


むしろ、苦痛は良いことです。


たとえば、和気あいあいと朝礼や会議が進行している会社って、本当に業績が上向きの会社だと思いますか?
もちろん、そのような業種もあるのかもしれませんが、売上げや業績が右肩上がりの企業の会議ほど、張りつめた緊張感が漂うケースのほうが多いものです。


社員ひとりひとりが、問題意識、危機感、改善意識を持っているからです。


もっと良くならないものか?
そのためには、この箇所を直したほうがいい。
かねがねから抱えている例の懸案事項をクリアにしておかねば、後々、困った事態を引き起こすかもしれない。


このような「今よりもさらに上」を目指す意識の高い社員が多いからこそ、会議や仕事場の雰囲気は良い意味で緊張感のある空気が醸成されるのでしょう。


逆に、ほのぼのとした雰囲気の会社、
なあなあな空気が漂う職場、
くだらない冗談やダジャレが飛び交う環境、、、


このような会社は、
本当に業績が上向きであれば別ですが、
たいていの場合、業績が左前なことが多い。


なぜかというと、社員に「今、ヤバい」という危機感が欠落しているから。
危機意識が麻痺していると、目の前にある問題点も見過ごしてしまいます。


それに、「もっと改善すべき点がたくさんある」と自覚する社員は、クダらないダジャレに興じている暇などないでしょう。
問題意識がなく、モチベーションもなく、ミッションもなく、したがって今日やることしか頭にないという近視眼的状態に陥っているからこそ、暇な時間が生じると、どうでも良い非生産的なことを考えてしまう。
セクハラの多い会社は、業績が右肩下がりの中間管理部門に多いということも頷けます(業績悪いから、中間管理部門はヒマになる⇒ヒマだから、ロクでもないことを考える余裕が生じる)。


以前、ビジネス・経済雑誌の編集をやっていたこともあり、たくさんの企業を取材させていただいた経験からも、なんとなく、会社の業績と会社の空気はある程度リンクしているんじゃないかと思うのです。


これ、受験にも、そのまま当てはまるのではないかと。


今、この時期、「ヤバい!」と感じていない高3生、高卒生がいたら、
そういうアナタこそヤバい(笑)。


こちらから見て、「この子、もっと勉強して欲しいな」と思う生徒ほど、
「受験っすか? 大丈夫っす、なんとかなるっしょ」
なんですよね。


昨年も、このようなタイプの生徒いましたが、結果は……。


逆に、「ああ、どうしよう、時間が足りない……」と危機感を抱きながらも、粛々と日々勉強をこなしていた生徒ほど、お望みの結果を手に入れています。


だからといって、悩めばいいというわけではないよ。
ただ、受験に限らずのことかもしれないけど、「危機意識」の欠落した人間は、この先、淘汰される可能性が非常に高いのではないかと時折心配になります。


ダーウィンも唱えています。
「強い生物が生き残るのではない。変化できる生物が生き残るのだ」
と。


危機意識のある人間は変化できる可能性を秘めています。
「今のままで、だいじょぶっしょ」と現状肯定な人間は、危機意識がとぼしく変化の意思が希薄です。


どちらが、生き残れるのかは明白でしょう。


以前、幻冬舎の社長の見城氏と、アメブロで有名なサイバーエージェントの社長・藤田氏の『憂鬱でなければ、仕事じゃない』という本を読んだことがありますが、まさにこのタイトルに彼ら「デキる社長」の哲学が集約されているように思います。

つまり、デキる人ほど、悩んでる(=考えている)のです。

憂鬱でなければ、仕事じゃない [単行本(ソフトカバー)] / 見城 徹, 藤田 晋 (著); 講談社 (刊)
憂鬱でなければ、仕事じゃない/ 見城 徹, 藤田 晋


だからといって、やみくもに危機意識を持て、
「やばいやばい」と悩みまくれと言ってるわけじゃないよ。
(むしろ、私はポジティヴ思考の人間なので、現状認識と準備は悲観的に、行動面は前向きにを是としています)

勉強が思うように進まず、苦痛に負けそうな夜もあることでしょう。
眠れない夜もあるかもしれません。

でも。
まずは、そんな自分を褒めてあげよう。


なぜか。


成長に比例して苦痛は増えるものだからです。


とかく我々は、成長の行く末には、永続的な平和、安心、静寂、安泰などが待っていると思いがちですが、じつは、そんなことはないんですね。


何かを手に入れたり、成長を重ねれば重ねるほど、今度は新たに責任や、義務、守るもの、やることなどが増えるものなのです。


お金持ちになって不幸になる人が多いのは、このような理由からなんですね。

成功して不幸になる人びと ビジネスの成功が、なぜ人生の失敗をよぶのか [単行本] / ジョン・オニール (著); 神田 昌典, 平野 誠一 (翻訳); ダイヤモンド社 (刊)
成功して不幸になる人びと


必ずしも、

成長=ウハウハ
成功=ハッピーエンド

というわけではないのです。


大学に合格したらしたで、たとえば理系の医歯薬獣系の学科だったら、やること山積。
「受験勉強以上に勉強してますよ、ふぅ」と溜め息をつきにニチガクに遊びにくる卒業生、いっぱいいます。


でも、それは、とてもイイことなのです。


一段高いステージに彼らは登り、高いステージ相応の、新たなハードルに挑んでいるわけですから。


彼らは、成長にともなって、
「勉強をしていた昨年の自分」
から、
「昨年よりもっと鬼のように勉強をしている自分」
に成長し、変化したのです。


今でも、彼らは「ああ、レポートの課題が多すぎ」「遊ぶ時間がまったくない」などとボヤいていますが、その表情は暗くありません。
むしろ、充実しています。


一段高いステージには、そのステージでしか味わえない課題、試練、義務が用意されています。


これらひとつひとつクリアして、さらに人々はひとつひとつ高いステージに登ってゆくわけです。
これすなわち、成長。


知らず知らず、変化を繰り返している。
=知らず知らず、強くなっている。


皆さんも、今の危機意識を原動力に大学という一段高いステージを手に入れ、新たな成長を遂げてゆきませんか?

[パスワード]担任:ヒラモト



posted by 学力会 at 22:15| マインドセット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月01日

雪と根っこと成績の話


日本一の顧問企業数を持つ心理カウンセラー・衛藤信之氏の話。


要約すると、

・雪はいきなり積もらない。
・降っては解け、地面に消えてた雪たちの存在があるからこそ、ある瞬間から突然に積もり始める。
・溶けていってしまった雪たちに意味がなかった訳じゃない。
・消えて行った雪たちが地面を冷やしてくれたから、後から降った雪が、解けずに積もるんだ。


はい、これを勉強に置換してみると?

・成績はいきなり上昇しない。
・勉強しては間違い、間違っては復習したという行為の堆積があるからこそ、ある時期から急に成績が上昇しはじめる。
・成績が低迷していたときにしていた勉強に意味がなかった訳じゃない。
・成績があがらない間も勉強していた時期があるからこそ、成績が上がるんだ。



つまり、性急に成果を求めてもムダだってこと。

最低三ヶ月は待たなきゃ。
人によってはそれ以上。


その三ヶ月がツラい、我慢できないという人は、
ギャンブルやんなさいw


パチンコとか競馬とかのギャンブルは
すぐに結果が出るでしょ?


で、たいていの人がギャンブルに負ける。
負けて貧乏になるw



性急に結果を求めたところで、
ロクなことがないということね。


つまり、たかだか三ヶ月程度の努力の結果すらも待てないという人は、
将来「貧乏」になれる才能あり(・∀・)b


今は受験勉強という「正解がある世界」で、
大人になるための訓練、鍛練をしているのです。


嫌ならやめてもかまわないんだよ。


だって、もう義務教育じゃないんだし、
大学だって、勉強のやる気はないんだけど、
大学の名前というブランドだけを欲しがるような人間のことを欲しいとは思わないでしょう。



努力の結果って、勉強に限らずだけど、
なかなか表面にはあらわれないものです。


しかし、植物のように、
すぐに果実は実らなくても、
それまでの間は、見えない地中で
根っこを張っていたりと、
確実に力をつけているのです。


自分の中に根を張る時期っていうのは絶対必要。
(=基礎学力の確立期)


最初の雪の話に置換すると、
地面を冷やす時期、です。







posted by 学力会 at 19:37| マインドセット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月01日

大学合格とは


大学受験合格とは、
一言でいっちゃいえば、
「ガマンの報酬」でもあるのだよ。


勉強⇒面倒くさい
予備校通い⇒面倒くさい


そう思っている人のほうが、
思ってない人より多いと思います。


でも、その「面倒くさい」に
どう対峙したかの結果が
合格であり、
不合格に帰結するんです。


面倒なことを我慢して、
やりたいことがあるけど我慢して、
きちんと向かい合った人に、
合格の女神がほほ笑みます。


面倒だけど、その面倒なことを厭わずに立ち向かったか。
あるいは、面倒だからということを理由に
面倒なことから逃げていたか。


この違いが大きかったりします。


大人になると、面倒くさいことが
もっともっといっぱい降りかかってきます。


家を買う時。
車を買う時。
ローンを組むとき。
保険に加入するとき。
引っ越しをするとき。
確定申告をするとき。


などなど。


難しくはないけれども、
これらひとつひとつのことって、
書類を書いたり手続きをしたりすることは、
「面倒くさい」連続です。


面倒くさいことへの対処能力を
今のうちに身につけておくべきか、
それとも、まだ大人じゃないからって逃げ回るか。


それはあなた次第(・∀・)b


posted by 学力会 at 15:38| マインドセット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする